【自己紹介】その3 メーカー時代

【自己紹介】その3 メーカー時代

次に入社したのが、グローバルで事業を展開する日本の老舗メーカー大企業。
前職でコンシュマー向けWebサービスはやり切った感があったので、IoTやビッグデータと世の中騒いでる中、ハードウェア×ICTにチャレンジしたいと思い入社。

こちらの会社で扱うメインプロダクトは、日本飛び越えて世界シェアNo1。ハードウェアなので直接開発に関わることはないものの、つくづくシェアNo1に縁があるようです。

ちょうどICTサービスの開発部門を社内で立ち上げたばかりというタイミングもあり、日本の老舗メーカーでありながら、ベンチャーのようなバタバタと楽しく仕事することができました。

また、大企業、グローバル企業ならではの苦労も多く味わうことができたのと、DX時代に一歩先がけ社内での内製化部門を立ち上げ、開発フェーズとしても当時流行りのPoCに関わることができ、本当に貴重な経験をさせて貰いました。

キャリアサマリ
・在籍:5年
・経験業務:PoC、UX、プロジェクトマネージャー、ラインマネージャー。
・マネジメント:最大20名程度
・在籍中の年収:200万増

おっさんがいっぱい、1000万プレイヤーもいっぱい

まず入社して驚いたのは、

おっさんがいっぱいいる。

前職は比較的若いメンバーが多かったので、非常に安心かつ、安堵感を覚えたのを覚えています。
さらに、年功序列が色濃く残っていたのと給与水準が非常に高いのもあり、

年収1000万オーバーのおっさんもいっぱいいる。

大企業だけあって、年収に見合った優秀な方も多かったですが、反面「この人何やってるんだろう?」といった人も多々。
前職のメガベンチャーに比べると圧倒的に給与水準が高く(平均年齢も高いが、それを加味しても高い)、日本のエンジニアの年収が低いというのはよく言われていることだが、まさにその通りだと感じました。

初めてのPoC

所属部署が社内でICTサービス開発を推進する部隊であり、主な担当業務はPoCプロジェクトの推進でした。
今まで既存サービス、既存製品の開発がメインだったため、非常に新鮮な経験でした。

社内の色々な部門から投げ込まれる課題を相談元と一緒に検討し、仮説を立て、プロトタイプを作成して、評価する。UXプロセスなんかも活用。今では当たり前となった手法であるが、最上流のビジネス検討から関わることができ点は、非常に面白く、キャリアとしてもプラスになったと考えています。

優秀な上司

入社後に上司となった方が非常に優秀な方で、面接の際にも熱くビジョンを語ってくれるような方で、実を言うとこの方と一緒に働きたいと思って入社を決めました。

特に優秀だと感じたのは、しっかりと本質を見据えつつも、腹芸や裏技など社内政治も使える点。時に他の部門にブチかましたりしつつも、部下にはしっかりと本質とビジョンを語ってくれる、典型的な「敵にすると恐ろしいが味方だと頼もしい」タイプでした。

そんな感じなので、社内でもどんどん存在感を強めつつ、組織の立場も向上してき、気がついたら本社の中枢の開発部門に食い込んでおり、上司も異例の大昇進。社内のICT活用もきっちりと進んでいました。
僭越ながら、私もそんな上司の足場を支え続けた功績が認められてManagerに昇進。

一緒に仕事していて、非常に刺激的で楽しく、成長を感じ、実績も伴い、持つべきものは良い上司だとつくづく感じました。

転職するって

入社4年を過ぎたあたりから、段々と仕事に違和感を感じ始めていました。
我々の仕事が身を結んで、ICTサービスもPoCから製品化のフェーズの割合が増えてきたのです。
非常に喜ばしいことなのであるが、大企業なので製品化となるとそれなりのプロセスを回す必要があり、そのプロセスがめちゃくちゃ重かったのです。

自身としてはPoCを通じて、最新技術を自由に使ってスピーディに課題を解決していくことにやりがいと楽しさを感じており、やりたいこととやらなければならないことに徐々にギャップが出てきました。

覚悟はしていたものの、プロセスは想像以上に重く、ギャップは広がるばかり。これから顧客に価値提供し社会貢献するフェーズと、自身を奮い立たせつつなんとか頑張っていました。

そんな中、事件が起きました。

尊敬する直属の上司がやめちゃった。

働き方にギャップが広がる中だったので、一際インパクトも大きかったです。

後任で上司になった方も、しっかりとマインドを受け継いだ尊敬できる上司でしたが、やはりギャップは埋められず、当時担当していた大規模製品化プロジェクトが完了したところで、転職を決意しました。

結論

この会社では、特に一緒に働く上司の重要性を感じました。
しっかりとビジョンを持っていてパッショナブルで優秀な上司と働くのは、非常に楽しく、自身も成長できる。

業務内容としては、PoCを経験できたのが非常に大きかった。UXプロセスを本格的に経験できたのもそうだが、0⇨1で新規事業の創出に関われたのは、エンジニアとしての幅を大きく広げることができました。

すでに次の会社が決まっている状況だが、「優秀な上司」「新規事業の経験」というのは、次の会社の選択にも大きく影響しました。