【転職】転職時の健康事情について
- 2021.10.21
- 転職
転職において健康状態がどの程度選考に影響を及ぼすのか、転職志望者の方も気にする内容ではないでしょうか。転職において健康状態を確認するタイミングは主に、面接と雇入時の健康診断になります。
若いうちは問題ない方が多いと思いますが、40代も過ぎてくると健康診断で引っかかる方も増え、不安を感じる方も多くいるかと思います。
筆者の過去の転職経験から、健康に関する質問や健康診断結果が及ぼす影響など、説明したいと思います。
雇入時の健康
転職が決まると必要となるのが雇入時の健康診断となります。これは法律で実施することが義務付けられており、必ず入社前後で実施されます。企業によってタインミングはまちまちですが、一般的には内定受諾から入社までの間となります。筆者は過去に3回転職していますが、そのうち2回は入社前、1回は入社直後となりました。
まず筆者の過去の例について説明したいと思います。筆者は基本健康体ですが、30過ぎてから若干肥満気味で、BMI、血圧ちょっと高め、肝臓数値全般、尿酸のいずれかが、毎回基準を超えて健康診断に引っかかっております。数値の度合いとしては、治療は必要ないものの、医師への相談が必要と指示されるレベルです。
このレベルで過去の雇入時健康診断の結果で何か言われたかと言われると、特に何も言われたことはありません。
また、中途入社してきた同僚や、他の会社に転職して行った元同僚を見ていると、痛風や糖尿病といった方がいましたが、特に何事もなく転職を繰り返しているようです。
これらの傾向から見ると、実業務に支障がないレベルであれば、特に健康診断結果で内定が覆るといったことはないようです。
また、法的にも内定後の撤回はハードルが高いようで、滅多のことでは内定が覆ることはないようです。
面接時の確認
健康状態については面接時にも聞かれることがあります。健康状態については、センシティブかつ差別につながる内容なので、企業側も質問は慎重に行いますが、筆者も過去に面接で健康について質問を受けたことは多数あります。
どの企業も大体は、以下のようなやんわりとした質問が多かったです。
過去に一社だけもう少し踏み込んだ質問をする会社がありまして、以下のような内容でした。
こちらは、Webサービスの開発に関するポジションであったため、聞かれたのではないかと推測してますが、このような質問を受けたのは、過去に数十社面接を受けた中で、一社だけでしたのかなりレアな事例だと思います。
ただし、募集職種がデザイナーであれば、普通に聞かれる質問なのかも知れません。
筆者の場合は、健康状態を聞かれた際には、隠さずに以下のように素直に話すようにしております。
こんな感じで回答すると、大体は「私もなんですよー」といった感じで、笑いながら答えてくれ、それ以上突っ込まれることはありませんでした。
面接時に嘘をついても、雇入時の健康診断で発覚しますし、内定取り消しには至らないにしても、嘘をついていたことがわかれば入社後の印象も悪くなってしまいます。自身の精神衛生上も、健康状態を隠すのはよくないと思いますので、健康について聞かれたら素直に回答することをお勧めします。
まとめ
以上、転職において健康状態を確認される、面接での質問、雇入時の健康診断について説明しました。いずれもポイントは業務に支障があるかどうかとなり、面接で質問を受けた際に素直に応えることをお勧めします。
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